さいたまの名称について

さいたま市は、2001年に浦和市、大宮市、与野市が合併してできた全国で人口が第9位の大きな市で、埼玉県の新しい県庁所在地です。 2005年に岩槻市も合併され、現在のさいたま市になりました。 このように複数の大きな市が合併した例として、北九州市があります。 北九州市は、三大都市圏以外で初の政令指定都市で、県庁所在地を除いて、西日本最大の都市である ただし、平成の大合併が行われるずっと以前、1963年に5つの市が合併して誕生した市です。

 

平成の大合併により、日本中にたくさんの合併都市が誕生しましたが、合併により多くの市町村は今までの名称を失うことになります。 そこで、特に対等な関係で合併が行われる場合、市の名称は公募によって決められます。 さいたま市も、公募によって決まりました。 県庁所在地である浦和市と、同等規模の大宮市の双子都市の合併は注目を集めましたが、公募の結果、県名をそのまま市名に替えた「さいたま市」が一番人気でした。 ちなみに、「大宮市」は第3位、「浦和市」は第6位に入っています。
その背景には、大宮市民が新しい市名は大宮市にすることを主張し続け、公募を行うことすら反対していた、という事情があるようです。 第2位に選ばれたのは、ひらがな標記の「さいたま市」です。 さまざまな協議が行われた末、新しい県庁所在地の名称は、「さいたま市」に決定され、日本で唯一のひらがな標記の県庁所在地が誕生することになりました。